シンメトリィ


オマエがいないと寂しい。だから・・・。
「手塚、僕のこと好き?」
ふいに聞かれて答えれなかった「YES」の返事。
そういうことは口にだす性分ではない、なにより恥ずかしかった。
長い間に耐え切れなくなって不二はそっぽをむいてしまった。
「もういいよ」

キミがいないと寂しい。だから・・・。
「手塚、僕のこと好き?」
突然聞いたのが悪かったのかもしれないけれど、肯定の言葉がもらえなかった。
僕は手塚に愛されてないの?そう思うと悲しかった。
否定の言葉が降ってくる前に自分の心を閉ざした。
「もういいよ」


言わなくても分かってると思っていた。
不二はオレに誰よりも近い存在なのだから。
オマエへの愛情は口で表せるレベルのものではないのだから。

言ってくれなきゃ分からないよ。
手塚が今にも遠くへ行ってしまいそうに感じる。
僕へ話す事なんかなにもないの?僕への愛ってそんなもの?


いつだってオマエを想ってる。
心をカラダから取り出して見せることができたらどんなにオレがオマエを愛しているか肌で感じさせることができるのか?
この熱い想いに触れてもらえるのか?

いつだってキミを想ってる。
口に出して言ってる分じゃたりないくらい。キミの何倍も愛してる。僕の言葉は僕の心。ちゃんとキミの心に刻んでくれてる?


「不二・・・」
愛の言葉を刻もうとした唇は自制心のために硬直してしまった。
己が性格をここまで疎んだことはない。
「なんでもない」
ただごまかし、オマエを見つめるだけで精一杯だ。
この愛、想いにつぶされる。

「不二・・・」
珍しく手塚から話しかけてきた。何かを言いそうになってまた、いつものように口を閉ざした。
期待と不安の入り交ざった瞳で手塚を見上げた。
「なんでもない」
口と一緒に心を閉ざさないで。
この不安、想いにつぶされる。


愛しているから、共にいたい。
それはオレのエゴなのか?

愛しているから、別れたい。
それは僕のエゴ?


「手塚、僕、キミのこと大好きだよ?だから、別れよう?」



END


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これってSSでもないし、塚不二でもないよね・・・うん・・・。ごめんね・・・
今まで書いたやつで1番最低だよ・・・。
こんなのしか思い浮かばなかったの・・・。
ごめんね〜・・・